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春の庭

3~4月頃になると、大地の鼓動が聞こえてくる。
始めはゆっくり、だんだん早くなり、だんだん大きくなる。
私の身体の鼓動も大地と共に動き出す。軽やかなリズム、心地よい響き。
五月になると鼓動は早くなり大きくなり、やがて頂点にたっす。
私の身体はゴムマリのように弾む。
殺風景だった庭が一斉に緑に覆われる。よくよく見ると緑にも様々な色がある。ありったけのクレヨンでも描き切れない。
自然の描く自然の風景は神秘そのものである。
私は忙しくなる。抜きたい雑草は一つもないのだが、抜かねばならない。
毎朝、15分の時間と決めた草取りの時間はいつもオーバーする。
楽しい時間はあっという間である

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山野草は、旅先や実家からの移植によるものが多い。その数は100種は超える。
キランソウ  別名 ジゴクノカマノフタという。
地を這って地獄に蓋をするように咲くのでこの名がついたという。
てんぷら、お浸し、胡麻和えもよし、干して煎じて飲めば、気管支の炎症、喀痰の排出に効能がある。
最近風邪をひかないのは薬効があるのかもしれない。p1020805

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フタリシズカ
新芽をお浸し、てんぷら、酢味噌あえなどに。p1020825

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コゴミ
くるくる巻いて出てくる新芽を摘む。お浸し、炒めもの、てんぷら、クルミあえ。p1020832

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スミレ
花と葉のサラダ、煮物に添えると一品が輝く。p1020809

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フキ
蕗のとうのてんぷら、油いため。佃煮、小さい葉は茹でて海苔の代わりに蕗巻きずしも美味しいp1020824

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サンショウ
木の芽あえ、葉山椒の佃煮、実山椒の佃煮、山椒ちりめん。p1020810

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ヤマミツバ
栽培ものより香りが高い。お吸い物、みそ汁、お浸しなど 。p1020812

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2017、6月15日   トヨ子

仙台のイルミネーション

仙台のイルミネーションを見ました。

「SENDAI光のページェント」が12月6日、仙台市青葉区の定禅寺通りで始まりました。今年で30回目を迎えたそうです。
たまたま、仙台で仕事をしていて帰る日の夕方が点灯式だというので、時間を伸ばしてみることにしました

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5時半の点灯式には間に合いませんでしたが、7時に鐘の音と共に暗闇の世界になりました。再点灯する「スターライトウインク」というイベントがありました。

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息を呑んで点灯を待っていると、一気に点灯しました。拍手と共に大きな歓声が湧き起こり、やがて深い感動のため息になりました。

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160本の欅に60万個のLED 電球が輝きオレンジ色の世界を満喫しました。
友達と連れ添いながら、光の回廊を歩き、光の洪水を浴びました。
周りのビルのまどまどに、光のえだえだが映り桜とみまがう美しさでした。

60万個の電球の中に一つだけピンクの電球があり、それを見つけたら幸せになれると聞いたので、早速探すことにしました。
しばらく行くと、上空を仰いでいる一団を見つけました。近づいてみるとその木のどこかにあるらしいのだが、なかなか見つかりません。
見えている人が、さし示す指先を見るのだが見えません。首が疲れて諦めて帰りかけた時、見つけました。一つだけ美しいピンクに輝く光を見つけて、すっかり幸せ気分になりました。仙台のイルミネーションありがとうございました。

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トヨ子

2014年度GNJのフアシリテーター養成コース 終了

2014年度GNJのフアシリテーター養成コース 終了

2015年9月19日~9月21日 養成コース恒例の合宿研修が、メロディアンあざみ野で行われた。日本全土を襲撃した豪雨は、嘘のように晴れ渡った三日間だった。
六階の研修会場の窓外に広がる眺望は、街並みの遠くに富士と丹沢連山を配し、一大パノラマスペクタクル。我々を日ごろのしがらみから一気に解放させた。

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初日は二つのグループに分かれてCFO 体験。四十二畳の部屋を、パネルで仕切り二つに分けた。隣の物音は全く聞こえず、防音装置が完備していることに驚いた。七、八人のグループの中でフアシリテーター体験をすることに、各自が積極的に取り組んだ。
人の奥底に長い間、意識されずにいた記憶がよみがえり、そのピユアな感情にふれたとき、感動の波がゲシュタルトの場を揺るがした。

中日(なかび)(なかび)の夕食は懇親会を兼ねているので、懐石風の和食でご馳走だった。食うほどに飲むほどに、酔いが回り、心身を開放し誰かさんの、網タイツの話で盛り上がった。アルコールセラピーでは、思いがけず人の新しい側面を発見することがしばしばある。

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三日目は、シゲさんのご指導で毎回恒例のエクササエズを行った。絵を描くことを通して「提供された作品を受容したり、拒否したりする体験」。
先ず、五、六人のグループを決める。始めに今の自分の身体感覚を画用紙に書いて、2~3分ごとに隣へ絵を回す。回された絵に自分の感覚を書き込んでいく。グループの手を経て自分に戻った時は、最初に意図したものではなく、新しい作品になっている。落胆したり、見事な出来栄えに感動したり、久しぶりに童心が掻き立てられた。最後に絵にタイトルを付けて、関わった仲間の名前を書いた。全体で絵の紹介とシエアをした。我がグループが最高!!とそれぞれにシュプレヒコール。
養成コースが終了しても、ゲシュタルトは終わりではない。日々の生活の中にあるのだからいつでも、どこでも研鑽できる。すでに何人かの人は、勉強のグループを立ち上げた。開業した人もいる。今後の一層の活躍を期待する。

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渡辺 トヨ子

リン・ジェイコブス(Lynne Jacobs)博士のワークショップと基調講演に参加して 

(2015年7月18日(土)に日本ゲシュタルト療法学会学術大会のリン・ジェイコブス(Lynne Jacobs)博士のワークショップと基調講演に参加しました。)

リンのお話は、ひとこと、ひとこと、身に染みるものがあった。

# どこにゲシュタルト療法と(我―汝)の接点があるか。
私は、ゲシュタルト療法と(我―汝)の統合を書いた。
人間は周りの環境から分離しては生きられない。その人間を理解しようとしたら、その人の環境を理解する必要がある。ブーバーは二つの方法を提示した。

(我―それ)
(我―汝)の二つである。

(我―汝)ばかりにフォーカスするのは間違い。
(我―それ)も同じく大切である。

(我―それ)なくては生きることが出来ない。
(我―汝)なくては「人間であること」が出来ない。

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# まず、具体的に(我―それ)の関係について説明した。
今、この瞬間、リンがレクチャーをしている状況は(我―それ)の関係である。
今、リンはある種の考え方にそって関わっていて、魂どうしで関わっていない。
世界の中で生きていくには、(我―それ)の関わりなくしては生きていけない。
アメリカから東京に来るまでのリンの行程は、まさしく(我―それ)の関わりである。

補足 (われ―それ)は「もの」の世界
「それ」と呼びかけた「われ」は、(われ―それ)の世界を生きる「われ」となる。
(われ―それ)の世界を生きるということは、「それ」と呼びかけた「われ」もまた「それ」の存在になるということである。(われ―それ)の「それ」は実体化、物質化、対象化、分別化、固定化、分断化、された「もの」である。対象を「もの」にしてしまうということは私もまた「もの」になるということである。他者を「もの」にして扱うということは、私もまた「もの」になる。  「我と汝」を読む 志慶眞文雄より

# 対話は(我―それ)が行ったり来たりして、(我―汝)の瞬間は少ないとブーバーが言っていた。インクルージョンが起きた一瞬に(我―汝)の関係に入る。リンは○○のワークの後のシェアで○○が心を打たれたとき、リンの心も動いた。波が二人を連れていくような感じであったといった。このとき、ブーバーの言う出会いがあったと私は推察した。ブーバーは患者を動かすのではなく、出会うことだといっている。魂と魂の出会いである。

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補足 (われ―なんじ)は「関係性」の世界
(われ―なんじ)の「われ」は「なんじ」という呼びかけが聞こえた「われ」である。そしてその「われ」もまた「なんじ」と呼びかける存在である。「なんじ」と呼びかけられた「われ」と「なんじ」と呼びかける「われ」は「われーなんじ」の広い真実の世界を生きる。「われ」である。  「我と汝」を読む より

注  文章の中の患者というのはクライアントのことである。
   リンはクライアントと呼ばれたくないと言っている。
   患者とは、ラテン語で苦しむ人という意である。

by トヨ子

紫陽花を見に行きました。

紫陽花を見に行きました。

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梅雨便りがあちこちで聞かれるようになって、紫陽花が見たくなった。
久しぶりに、いや三十年ぶりに白山神社を尋ねた。

都営地下鉄線白山駅を降りた。

見慣れた町の風景が飛び込んできて、一気に三十年前の光景が蘇って来た。
私はその当時ローテーションで書記官研修所に通っていた。
近くに私の行きつけのパスタ屋があったのを思い出し、今日のランチはそこと決めて尋ねたが、ラーメン屋になっていた。とても残念である。食べられないと思ったらなおさら食べたくなった。

生き造りの透明な烏賊を細く切って、パスタの上に盛り付けるのである。
一見、真っ白いパスタである。添えの野菜は紫蘇の千切りでこれもかなりの量である。
烏賊のコリコリ感と紫蘇の香りで、私はほとんどやみつきになっていた。その後、透明な烏賊刺しのパスタに出会ったことはない。

数分で白山神社についた。

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文教あじさいまつりの垂れ幕があり、あじさい色の提灯が宙に張り巡らされていた。
人は三々五々と少ない。実は祭りは明日からである。
私は、人のいない静かな紫陽花を味わいたくて前日にきたのである。

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咲き初みて雲を誘う手毬花    

紫陽花に囲まれた白山神社の空は、もはや曇っていた。
私は太陽の日ざしの中よりも、曇りやそぼ降る雨の中の紫陽花がより好きである。
様々な色があり、一見とても華やかであるが、丸い花びらの奥に哀しみの色があるような気がしてならない。

二匹の狛犬が紫陽花に埋もれていた。

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あ、うんの口の表情をした狛犬は二匹で一体となって、神社を守るのである。
いつもの狛犬は、厳しく怖い感じである。が今日の狛犬はどこか滑稽である。
紫陽花に囲まれ、ウキウキしているのかとも見えるのだが、紫陽花の別名である七変化に囲まれていると考えると、狛犬もおちおち油断をしていられない心境なのかもしれない。

阿吽の狛犬かこむ七変化     

トヨ子

プロフィール

gnj

Author:gnj
こんにちは、ゲシュタルト療法のワークショップを開催しているNPO法人ゲシュタルトネットワークジャパンです。
ゲシュタルト療法の「今-ここ」の「気づき」は、いきいきと自分らしく生きるエネルギーを活性させます。ひとりひとり違うonly oneの大切な存在である互いを認め合いながら、家庭で、学校で、職場で、地域で、世界中で、つながりあっていく社会を実現したいと思っています。

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