INDEX    RSS    ADMIN

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

池上本門寺参詣そして盆栽菊の先生と出会う。

うららかな秋日和に誘われて池上本門寺を参詣する。

P1010204.jpg
池上線の池上駅で下車。駅前の賑やかな通りを抜けて霊山橋を渡ると池上本門寺に着く。
総門をくぐり75段の階段を上ると、そこは広大な境内で秀麗な赤門が建っている。
思わずカメラを構えて写真を撮る。
大きな桜の木だからパワーがいただけますねと、北海道から来たと言う女性が話しかけてきた。
力道山のお墓があるのですが一緒に行きませんか、ね、ね、パワーが貰いますよ。
いやはや・・・私は俳句の句材を探し始めていたので丁寧にお断りをする。

境内では菊花展の開催中。よしず囲いの中に入る。
一本仕立ての菊、懸崖菊、盆栽菊が勢ぞろいして見事です。
菊花展は開催したばかりで開花は今一です。
佇まいのいい盆栽菊を写真に収めて菊花展を後にする。
P1010219.jpg

白菊の直ぐなるものに寄りがたし  

本堂に参拝する。
日蓮聖人が今から七百十数年前、61歳で入滅された霊跡だそうです。
大きな銅像の日蓮大聖人説法像もお参りする。

境内にあるお休みどころで昼食。
冷やし茶蕎麦とビールを注文。
緑色の茶蕎麦は滑らかでこしがある。海老天、茄子天 、椎茸、 なめたけ、 
若布、トマト、なると、 胡瓜、 ねぎ、 わさびの一品、一品を丁寧に心をこめて味わう。
丁寧に味わうことはとても大切なことです。新しい発見があり物への感謝も生まれます。
坐禅を始めてから一点集中が少しは日常に生かされているのかもしれない。
とくに、歩く禅は行動の一つ一つの動作を感じ確認させられる。ゆっくりゆっくり歩く。
上げる、離す、運ぶ、下ろす、着ける、移す、乗る、・・・これは一歩の足の行動を
言葉にしたものです。7つの言葉を心で唱えながら踵を上げて前に足を下ろします。
その瞬間、瞬間の気づきに気づくことに集中します。まるでゲシュタルトの気づきの瞬間です。

さてお腹もいっぱいになったので帰ることにする。
本堂の境内に向かって歩いていくとなにやら音が聞こえてきます。
パチン、パチン、パチンと軽やかな音です。
そこには男性が一人菊に向かってなにやら手を動かしています。

P1010216.jpg

彼は私の気配に気づいて振り返り、またすぐに手を動かします。
見させていただいていいですかというとこっくり頷く。
しばらくして何をしているのか訊ねると針金を切っているという。
よく見ると菊の枝、枝に巻かれている針金を切っているのです。
この盆栽、どこかで見たような気がする。
アレ!私が菊花展の会場で撮った盆栽菊と同じものではないかしら?
お邪魔してはいけないと思いながら思い切って訊ねてみました。
この盆栽菊は同じものですか?と写真を見せたら、すかさず僕のですとびっくり顔。
私が一番いいと思ってシャッターをきりましたというと、彼はにこやかに、
そして饒舌になり僕の作品は他にもありますといって展示会場に案内してくれた。

周りにいる人たちが先生今日は一票入りましたねと声を掛けた。
すかさず私は十票入れますというと和やかな笑いが会場にあふれた。
彼の説明によると、盆栽の菊は一年毎の作品で、その間3~4回針金を巻き変えて
自分のイメージの盆栽に育て上げる。出品する時に針金を切り容姿を整えるのだそうです。
目から鱗です。松や楓の盆栽の樹齢は何十年何百年ですから
それと同じように年数を経ているものと信じていた。
それにしてもこの古風な佇まいを一年で仕上げるとは信じがたい。
今日盆栽菊の先生に出会い新しい知識を得、一層菊への親しみを感じた。
先生と同じ、多摩の景勝という名の黄色い小菊を買って帰った。
もちろん先生が選んだ容姿のいいものを。

今日はいい菊日和でした。

2012 10 31  トヨ子
関連記事

プロフィール

gnj

Author:gnj
こんにちは、ゲシュタルト療法のワークショップを開催しているNPO法人ゲシュタルトネットワークジャパンです。
ゲシュタルト療法の「今-ここ」の「気づき」は、いきいきと自分らしく生きるエネルギーを活性させます。ひとりひとり違うonly oneの大切な存在である互いを認め合いながら、家庭で、学校で、職場で、地域で、世界中で、つながりあっていく社会を実現したいと思っています。

最新記事

ほのぼの時計 わくわく版

検索フォーム

QRコード

QR
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。